一見すると木の様にも見えるこの素材は、布の製造工程で出てくる出荷規格外品を、何層にも重ね合わせて作っています。

手に取ると、木や石を思わせる重厚感と、しっかりとした密度感、そして布が本来持っているやさしい手触りを感じていただけます。 岡山県倉敷市で1880年に創業して以来、ずっと繊維業に携わってきた当社がつくった、全く新しい布の形です。

これまでにないユニークな商品
商品一覧
私たちは、岡山で生地の染色をおこなっています。

当社は1880年(明治13年)に倉敷市で織物製造業からスタートした140年近い歴史ある会社です。現在では岡山工場で染色加工事業を中心にワーキングユニフォーム生地・人工皮革、カラーデニム生地の染色整理加工を手掛けています。

出荷規格外品をアップサイクルできないだろうか?出荷規格外品の布を活かそうと、2013年にプロジェクトを立ち上げました。

布の新しい使い方を考えてみる私たちにしかできない布製品は何だろうか?考えた末に、布で素材を作ることを思い付きました。重ねたり、丸めたり、固めたりの実験を繰り返し、板にするのが良いのでは考えました。岡山県工業技術センターに相談し、布積層板のプロトタイプ作製に着手しました。

他の作り方を考えてみる布積層板の加工を相談した家具メーカーに紹介して頂き、岡山県立大学デザイン学部を訪れる。翌年度より共同研究がスタートしました。

見たこともない素材が生まれました

ただ重ねるのではなく、布ならではの重ね方の研究をしていくなかで、興味深い素材が生まれました。それは、布でも木でも石でもない、不思議な素材でした。